どうも、鈴木珈琲👨🏻💼☕️です。
お気に入りの豆を買い、最高の水を用意した。
いよいよ豆を挽く段階になって、あなたはミルのダイヤルを前に立ち尽くします。
「……で、結局どのくらいの細さで挽けばいいの?」
実は、コーヒーの味の8割は「挽き目」で決まると言っても過言ではありません。
細かすぎれば苦くて飲めず、粗すぎればお湯のような薄さに。
今回は、私が残業代を注ぎ込んで学んだ、失敗しない「挽き目の基準」をわかりやすく解説します。
挽き目が、味わいにどのような影響を与える?
コーヒーの挽き目が、味わいにどう影響を与えるか整理しましょう。
• 細かすぎる(細挽き):
お湯が粉に触れる面積が多すぎて、苦味やエグ味まで根こそぎ抽出してしまいます。
• 粗すぎる(粗挽き):
お湯が粉の間をすり抜けてしまい、豆の美味しさを引き出す前にカップへ落ちてしまいます。
私たちが目指すべきは、その中間。ちょうど良い塩梅の「中挽き」です。
【画像で比較】「中挽き」を身近なもので例えると?
「中挽き」という言葉は抽象的ですが、以下のものをイメージすると失敗しません。
1. グラニュー糖〜ザラメの間:
市販の「粉」として売られているコーヒーとほぼ同じです。指で触った時に、少しザラつきを感じる程度。
2. 迷ったら「少し粗め」から攻める:
苦すぎるのは修正が難しいですが、薄い分には「次はもう少し細かくしよう」と調整がしやすいからです。
抽出器具ごとの「最適解」リスト
前回紹介した「3大抽出法」に合わせて、挽き目を変えるのがプロの仕事です。
• ハンドドリップ:中挽き(ザラメくらい)

ペーパーフィルターを通すので、バランスの良いこの細さがベスト。
• フレンチプレス:粗挽き(もっとゴツゴツ)

お湯に長く浸けるので、粗くないと苦くなりすぎます。
• マキネッタ:細挽き(上砂糖くらい)

短時間で圧力をかけるので、細かくして一気に味を出します。
まとめ:自分の「正解」を見つける楽しさ
ミルのダイヤルをカチカチと回す。
それは、明日の朝の自分を「どんな気分にさせたいか」を決める作業です。
「今日はガツンと気合を入れたいから、少し細かくしてみよう」
「休日の昼下がり、スッキリ飲みたいから粗めにしよう」
こうして自分なりの「黄金比」を見つけた時、あなたの自宅コーヒーは「作業」から「クリエイティブな趣味」に変わります。
さあ、今夜はミルのダイヤルを一度じっくり眺めてみませんか?


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